新型コロナウィルスに効果がるのは
手洗い
うがい
アルコール除菌ていうけど
アルコールが含まれているウェットティッシュって
含まれているアルコールって
濃度ってどのくらいなの?
そもそも
コロナウイルスに効果的なのは
アルコール濃度ってどのくらいなの?
100円ショップで買える
アルコールで除菌するタイプのウエットティッシュなんかは
アルコール濃度が30パーセントと書いてあります。
アルコール濃度30%って
コロナ対策になるんですか?
なんかいっぱいあってよくわかりません!
というあなたのために
ウェットティッシュのアルコール濃度についてリサーチしてみました。
ウェットティッシュのアルコール濃度でコロナに効果があるのは?
そこで
知識のある薬剤師の友人に聞いてみました。
新型コロナウィルスの除菌には
①アルコール度70%以上の濃度のものが有効
②アルコール濃度が低いものは除菌効果が薄い
という事でした。
アルコール含有率15%は無いよりはまし程度
アルコール含有率40%以上から除菌作用が大きくなり
アルコール含有率70%ではかなりの除菌効果が得られるという事です。
除菌、
殺菌用のアルコールでは
安全性が高く、除菌効果も高いという理由で
主にエタノールが多く使用されています。
市販されているエタノールには
- 無水エタノール
- エタノール
- 消毒用エタノール
がありますが、コロナウィルス除菌に向いているのは
アルコール濃度が70~80%の「消毒用エタノール」です。
除菌効果は
インフルエンザウイルスやHIVウイルス、
コロナウイルスなどです。
コロナウィルスの感染経路は以下の
①空気感染
②飛沫感染
③接触感染といわれています。

手指を除菌することで
経口からの感染の予防が期待できます。
ウェットティッシュのノンアルコールでもコロナに効果がある?
アルコール除菌用ウェットティッシュには
①アルコールタイプ
②任アルコールタイプの2種類があります。
両者ともに
除菌用
と書いてあります。
それって
除菌効果にどんな違いがあるの?
下記に彩の国公式サイトの
除菌実験を見つけたので掲載します。
除菌タイプの方が
見た目細菌が少ないのが分かります。

・アルコールタイプ、ノンアルコールタイプのいずれの除菌ウエットティッシュも、
彩の国公式サイト
1回の拭き取りだけで全ての細菌を除去することは困難。
・除菌ウエットティッシュ(アルコールタイプ)が最も除菌効果があったが
除菌表示のないウエットティッシュや水道水を含ませたティッシュペーパーでも
ある程度の除菌をすることができた。
・いずれのテスト対象商品も拭き取りの回数を重ねることで
細菌数を減少させ、
3回目の拭き取り後は大部分の細菌を除去することができた。
少なくとも3回のふき取りをすることで
除菌効果があがるという結果でした。
又
一般社団法人日本家政学会研究
J-STAGEサイトの発表によれば
両手を1回洗浄後タオルで拭きとる方法と、
両手を2回洗浄後タオルでふき取り70%エタノールを擦り込む方法では
アルコールタイプの方が
ノンアルコールよりも除菌効果が高いという事で
コロナ対策としては
アルコールが含まれているウェットティッシュの方が効果的のようです。
ウェットティッシュのアルコールありなしはどちらが安全?
除菌効果とは別に
手指などに残留薬品が残ったりする
安全性比較について考えてみます。
専門家サイトdomaによると
アルコールの成分である『エタノール』は思ってる以上に安全です。
doma
『エタノール』は化粧品として配合される場合は刺激もあるため
安全でないように思われがちですが
『エタノール』は”揮発性”という性質のため
気体となって成分が消えてなくなります。
ですので成分残留を考えると
『エタノール』を使用したウェットティッシュが最も安全性が高いといえます。
アルコール成分のエタノールは安全で
新型コロナウィルスに効果的な
70%以上のものを使えば
さらに効果がるという事になります。
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